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Table 8
2021年
侵入
作画期間:2022年11月19日〜11月26日(約70時間)
ねえ、ここに入ったこと内緒にしてね
前作が緑潤う明るい雰囲気のイラストだったので
ダーク感漂う廃墟のイラストにしました。
前々前作の”廃墟にて”の廃墟は
建物の外に広がっている森に侵食されているところでしたが
今作は工場地帯、廃工場の1つです。
錆びついた鉄骨や階段、入り組んだパイプなど
描き込むところが多く時間もかかってしまい
少し大変でしたが楽しかったです。
雨上がりの路地裏にて
作画期間:2022年11月1日〜11月4日(約36時間)
雨が降った後に
植物と一緒に
潤いを感じる
自分の描きたいスタイルの絵と自分の技量に
埋らないものを感じながら
ずっと迷いながらどこか妥協しながら描いていましたが
”路地裏にて”から立て続けに2枚
自分の中の鉄が熱いうちに
集中して描くことができたおかげで
自分のこう描きたいというスタイルを
しっかりと絵にすることができた1枚です。
このサイトのTOP画にも設定していますが
特に気に入っています。
港へ
作画期間:2022年10月24日〜10月27日(約32時間)
階段を下る途中
振り向いた君の
髪とスカートを
潮風が揺らす
路地裏・廃墟と閉塞的なモチーフが続いたので
開放的で爽やかな雰囲気の絵を描こうと思い
港町をモチーフにしました。
自分自身、制服を着ていたのが
10年も前のことになってしまったので
爽やかさよりも
ノスタルジー感の漂う絵になりました。
廃墟にて
作画期間:2022年10月22日(約6.5時間)
蔦が絡まり
塵や土が入り込み
そこの自然と融合しつつも
完全に土に帰ることのない
うちやられた廃墟には
後ろめたくも抗えないふつくしさを感じます
「路地裏にて」を描きあげた後、
ランナーズハイのような高揚感に任せて勢いで描き上げた1枚です。
ブラシ跡がまだまだ荒々しく
意味のある線が引けてなく
廃墟というそれだけで雰囲気のあるモチーフに
助けられてるとことがあります。
路地裏にて
作画期間:2022年10月18日〜10月21日(約30時間)
「在宅で仕事をしていて疲れたから
一息ついているところ」
5ヶ月ぶりに自分が描きたいと思ったものを
しっかり描きあげることができた1枚です。
全体的にブラシのタッチが荒々しく雑な仕上がりになっていますが
特に画面右側室外機が置かれている屋根の裏側の色合いと
ブラシの跡の質感など所々気に入ってます。
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